君に贈る
no.3
沙菜SIDE

私はずっと考えていた


どうして来るなって言ったの?


わからないよ‥琉生


琉生はどうしたいの?


悟とはどういう関係?


知り合い?トモダチ?


はぁ‥頭痛くなってきた







翌日


会社につくと愛理はすでに仕事を始めてる


「最近やる気だね」


「うん、まぁね」


最近愛理は朝機嫌が悪い気がする‥


気のせいかな?


私は自分の席につき仕事を始めた


しばらくして手元にコーヒーが置かれた


私は隣を見ると愛理が入れてくれていた


「ありがとう」


「ねぇ、沙菜、琉生くんとはどうなってるの?」


「え?どうなってるって?」


「どこまでいったの?」


「え、普通だよ」


「ふ~ん」


私は愛理から目を逸らしコーヒーを飲んだ


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