『好き』をあなたに
学校についても繋いだ手を離してくれず、そのまま教室へ…席についてやっと離してくれた。


やはり眠いのか谷口君はすぐに机で寝てしまった…。


「おはよう、春菜。朝からラブラブだね~」


「麻衣、おはよう。」


『ラブラブ』の所はスルーしとこ…。


暫くすると先生がくる。

先生は谷口君を見てすごく驚き、春菜を見た。

私にもわかりませんから……。


< 102 / 122 >

この作品をシェア

pagetop