『好き』をあなたに
強くなる

チラチラと向けられる視線、ひそひそと囁かれる声…。
居心地の悪い教室。
中学の時とは、また違う状況…。

直接の攻撃がないのは少し離れた所に眠る彼の影響か…。

俯いて泣く事しか出来なかった自分が前を向いていられるのは、変わらない態度で居てくれる麻衣と加奈のお陰…。



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