『好き』をあなたに
2人は珍しい物を見る目で私達を見ている。


「身体が凄いとか『ドカッ!』っぐぅっ……。」


音がした方を見ると雄大君が脚を押さえて呻いている。


「雄大……、てめぇ……。」


谷口君の低い声に春菜はビクッとする。


な、何……?


「雄大……懲りないね……。」


亮介君が冷たく雄大君を見る。



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