『好き』をあなたに
チケットもらってたって事は……来るんだよね…。


「行く…んですか?」

小さな声で聞いてみる。



見られるのが恥ずかしい…。
出来れば…止めてほしい──!



「さぁ…?」


え───!?
何ですか、それ!?


春菜は小さなため息をついて諦めた。


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