どうしてこんなにも。

その後僕らはこうなった

「ねえねえ、ゆうくんってば」


どうもみなさんこんにちは。

俺は今とても大きな悩みを抱えています。


それは！！！


優璃が無駄に甘えてくること！！！


「はい」


正直俺的にはあんまりがっつきたくないんだけど、

今の状況は、男の俺には辛いっていうか…

生殺し…？


ベッドの上で彼女にキスを迫られて(片手には某PSﾋﾟｰさん)

甘えてくるのはいつもの事なんだけど、

これはさすがにひどすぎませんか？


「…一回、だけ、だからな」


優璃の熱い視線に負けて、そっと彼女の頭を引き寄せる。

目をつむり、顔を近づける。


優璃の吐息が近くて、ちょっとやばかった。


「ん、ぅ」


優璃の唇に少しだけ俺の舌が触れる。

驚いて少し開いた唇に、ためらいがちに俺は舌を少し入れた。


一瞬だけ触れた優璃の舌が熱くて、

すぐに俺は唇を離した。


は、と、優璃が息を吐く音が聞こえた。