お隣サマ。


「ごめんね、本当にありがとう」

「いいのいいの。気にしないで」


あたしはもう一度ありがとう、というと栞の部屋を出た

店の並ぶ大通りにでると、イルミネーションの準備をする店があった


もうイルミネーションだす準備してるんだ……

その先のケーキ屋さんではクリスマスケーキの予約を受け付けているのが見えた



クリスマスかぁ……
栞と違ってお酒も強くないし、特に予定ないなー


< 138 / 184 >

この作品をシェア

pagetop