お隣サマ。
どたばたライフ!
▼共通点は…?
「あ、あたしお茶入れますね」
沈黙に耐えられないあたしは慌てるように立ち上がった
やかんに火をかけるときにチラリと会沢さんのほうをみた
ボーッと見ている会沢さんの先には本棚があった
「ミステリーオタクは珍しいですか?」
嫌み混じりであたしは声をかける
「ううん。むしろ話合いそうだなって」
「え?」
ニコッと笑った会沢さんは本棚に近寄った
「俺もミステリー小説好きなんだよね
今度おすすめ貸してあげるからおいでよ。」
「……はぁ。」
呆けた顔のあたしに会沢さんは向かってきた
「大丈夫。変なことしないから♪」
「っっ!!//////」