お隣サマ。
「僕、これはちゃんと謝れたご褒美よ」
そう言って試食をしていた中年のふくよかな女の人は焼いていたウインナーを差し出す
「うわぁっ、ありがとう!!」
満面の笑みを浮かべる涼太くん
それを女の人も嬉しそうにみている
「ちょうどあなたたちがこの子を叱ってるのが見えてね
最近若い子がお母さんになって私もマナーとか心配だったのよ
あなたみたいなお母さんがいれば安心ね」
「えっ!?いや、あたしはこの子のお母さんじゃなくて「ありがとうございます。
僕もこんなステキな人と結婚できて幸せですよ」
えぇっ!?会沢さん!?