マイナス5キロをキープする方法~秘密の法則~
ケース①
DVDがなかなか入手できない、
なんとか隊長の強制運動をした場合。

日常的に運動をしていない30代主婦は、
DVDが届いたその日に、さっそく強制運動を始めました。


アメリカ人の、
ノリノリ運動が楽しかったのでしょう!

はりきって、2時間ほど運動しました。

運動をすれば、
運動をするだけ痩せるに違いない!
そう、思ったハズです。

次の日も、
2時間運動をしました。

楽しかったのか、
一週間程、強制運動をしました。

さあ!今日も愛しの隊長とエクササイズ!!!


と、いつもの様にDVDを流し、
運動をし始めた瞬間、

腰が、固まりました。

そう、ギックリ腰です。

今まで、
カラダの痛みはあったハズでしょうが、
それは、筋肉痛だと思い込んでいたのでしょう。

ところがどっこい、
その痛みの正体は、
筋肉(腱)が引き裂かれていく痛み。

筋肉(腱)が何本か切れると、どうなるでしょう?
他の、大きな筋肉を支えられないのだから。

カラダに歪みが生じます、

歪むと、骨は?
元の正常な位置でいられるでしょうか?

ズレますよね。


その結果、
ギックリ腰だの。

ひざに負担がかかって、捻挫だの。
ひどいと、ひざのお皿が動いちゃう脱臼だの。

肩を大きく動かした結果、
肩の筋肉が切れて、骨の位置がズレちゃった!!!

なんて患者さんを、
何人も見てきました。


すぐに、強制運動をやめれば?
30代だけど、40肩かしら?

デスクワークのせいかな?
腰痛と、肩こりがヒドイなぁ。

くらいの、自覚症状ですけどね。


目には見えませんが、
筋肉の痛みは、筋肉が切れて炎症を起こしている状態。
(実際触ってみて、熱を持っていたら間違いないです)


大きな骨(肩、腰、首)が、一瞬ズキン!!!!!
と痛むのは、骨が微妙にズレている状態です。


男性に比べて、
女性は骨の接着状態が、かなり緩いです。

これは、将来の出産に向けて、
自由に骨(関節の位置)が変形出来るよう
進化した結果です。


なので、
強制運動をして、ケガ(ギックリ腰、捻挫)をする確率も
男性よりも高いのです。


もともと、学生時代から運動を続けていたり。
ジムなどで、専属のトレーナーが居る方は、
強制運動でも、【加減】が解るでしょうから。

問題は無いのですけどね!


私の様に、
運動がキライで!!

部活?そんなの帰宅部に決まってるでしょう!!

階段?エレベーターを使いたいわ!!

なんて。
運動に興味が全く無い人種は、
強制運動をしたら、必ず怪我をします・・・。






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