偽恋
付き合ったキッカケもツマラナイものだった。

同じアルバイト先の4つ上の大学生。


友達が好きだったヒト

相談も聞いた…アドバイスもした

好きじゃなかった

ただ《たまたま》が重なったから…

あの日《たまたま》帰り道のコンビニで一緒になり

《たまたま》私が声をかけ
《たまたま》家に遊びにおいでと誘われたから…

いくつもの偶然…いや…《計算》が重なり合い…

この日から私の恋愛の歯車は音を起てて歪み出した。
私の気付かない心の奥底で…
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