春をありがとう


「太陽!お待たせ・・・」


太陽は走って来た女の人に抱き締められた。


「美春、久しぶり。あなたのおばさんの愛理よ」


愛理さん?太陽のお兄ちゃん?

意味が分からない。


だって太陽は他人でしょ?

私はますます混乱した。






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