TATTOOー愛情ー
あたしがお寿司屋さんで働いて3ヶ月が経った。
ニュージーに来てからは半年が経っていた。
10月になり、季節は春から夏に移り変わっていた。
いつものように仕事を終えて帰ろうとすると、大井さんに話しかけられた。
「芽衣ちゃん寿司速く巻けるようになったし、仕事頑張ってるからワークビザ申請しようと思うけどいいか?」
「はいっ!」
遂にあたしの努力が報われる時が来たんだ。
今までの苦労が蘇り、心の中でガッツポーズをした。
「芽衣ちゃんあと半年ワーホリの期間残ってるんやな」
「はい」
「うちも100%取れるとは断言出来んから、申請してもしダメだったら知り合いの店紹介するから」
「分かりました。ありがとうございます」
大井さんが言いたいのは、もしあたしにワークビザが下りなかった場合、大井さんの知り合いの店でまた働きを見てもらってから申請するから、時間がかかるということだった。
ニュージーに来てからは半年が経っていた。
10月になり、季節は春から夏に移り変わっていた。
いつものように仕事を終えて帰ろうとすると、大井さんに話しかけられた。
「芽衣ちゃん寿司速く巻けるようになったし、仕事頑張ってるからワークビザ申請しようと思うけどいいか?」
「はいっ!」
遂にあたしの努力が報われる時が来たんだ。
今までの苦労が蘇り、心の中でガッツポーズをした。
「芽衣ちゃんあと半年ワーホリの期間残ってるんやな」
「はい」
「うちも100%取れるとは断言出来んから、申請してもしダメだったら知り合いの店紹介するから」
「分かりました。ありがとうございます」
大井さんが言いたいのは、もしあたしにワークビザが下りなかった場合、大井さんの知り合いの店でまた働きを見てもらってから申請するから、時間がかかるということだった。