TATTOOー愛情ー
ニュージーに戻る前日、荷物をパッキングしていると部屋に母がやって来た。
「これ良かったら持って行きなさい」
そう言ってチューブ型の八丁味噌と薬とマスクをくれた。
「八丁味噌買い忘れてた!しかも薬とマスクまで。どうもありがとう・・・」
ニュージーで薬を買うととても高い。
そして日本と違い、マスクは殆ど売られていない。
分かっていてくれたのだろうか?そう思うと胸が熱くなった。
「お金はあるの?足りなかったら言って」
「ううん。あっちでも働いてるから大丈夫」
「明日はお父さんが空港まで送って行ってくれるから」
「うん。ありがとう」
「ニュージーランドに戻ってもたまには顔見せてね。お母さんスカイプ出来るようになったから」
母は戸惑いながらもあたしのことを理解しようとしているようだった。
こうして2週間の滞在を終え、あたしはニュージーに戻った。
「これ良かったら持って行きなさい」
そう言ってチューブ型の八丁味噌と薬とマスクをくれた。
「八丁味噌買い忘れてた!しかも薬とマスクまで。どうもありがとう・・・」
ニュージーで薬を買うととても高い。
そして日本と違い、マスクは殆ど売られていない。
分かっていてくれたのだろうか?そう思うと胸が熱くなった。
「お金はあるの?足りなかったら言って」
「ううん。あっちでも働いてるから大丈夫」
「明日はお父さんが空港まで送って行ってくれるから」
「うん。ありがとう」
「ニュージーランドに戻ってもたまには顔見せてね。お母さんスカイプ出来るようになったから」
母は戸惑いながらもあたしのことを理解しようとしているようだった。
こうして2週間の滞在を終え、あたしはニュージーに戻った。