スイートルームの許婚
~由可奈side~
私のルームサービスを持ってきたのは、萌ちゃんだった。
「萌ちゃん…ありがとうー」
「小早川さんとはもう元鞘には戻れないの?」
「お母様が猛反対してて、リーチェンと婚約させられそう」
「リーチェン!?へぇーっ」
萌ちゃんは喋りながらも、手際良くテーブルに料理を並べてゆく。
「それよりも、『ラブバトル』トーガが私の代わりにコンプリートしてくれたの。隠し攻略キャラの敵の銀次(ギンジ)さんすっごく、萌えるわよ~」
「ヘぇーっ。私…まだ…途中よ。今夜、遊びに行くから見せて!」
「うん」
二人の乙女ゲームの話で盛り上がり、それからはオタ話で更に盛り上がる。
気分が落ち込んでるから、余計に話は盛り上がった。
「萌ちゃん…ありがとうー」
「小早川さんとはもう元鞘には戻れないの?」
「お母様が猛反対してて、リーチェンと婚約させられそう」
「リーチェン!?へぇーっ」
萌ちゃんは喋りながらも、手際良くテーブルに料理を並べてゆく。
「それよりも、『ラブバトル』トーガが私の代わりにコンプリートしてくれたの。隠し攻略キャラの敵の銀次(ギンジ)さんすっごく、萌えるわよ~」
「ヘぇーっ。私…まだ…途中よ。今夜、遊びに行くから見せて!」
「うん」
二人の乙女ゲームの話で盛り上がり、それからはオタ話で更に盛り上がる。
気分が落ち込んでるから、余計に話は盛り上がった。