スイートルームの許婚
*キャンドルに願いをこめて
~由可奈side~
今日、ホテルでは『キャンドルナイトフェスタ』が開催される。
夜8時から10時までは、ホテルのロビーの照明が落とされ、キャンドルの明かりだけで、過ごすコトになる。スローライフ運動の一環で、他の場所でも一斉に開催されるらしい。
ホテルに宿泊、利用してくれた方々に配布されるメッセージキャンドル。
愛斗は私用に、一つくれた。
ちいさなガラス瓶のキャンドル。
私は渡されたその場で、マジックでメッセージを書き始めた。
私は願いは唯一つ!!
『愛斗と結婚できますように』
「七夕の短冊じゃあないだろ?」
愛斗の鋭いツッコミが入る。
私もそう思っただけど・・・
「いいじゃん~」
私の書いたメッセージに文句をつける愛斗に開き直った態度を見せる。
「じゃあ~来月の七夕の短冊には何を願うつもりだ?」
「そうね~。愛斗が浮気しませんように」
夜8時から10時までは、ホテルのロビーの照明が落とされ、キャンドルの明かりだけで、過ごすコトになる。スローライフ運動の一環で、他の場所でも一斉に開催されるらしい。
ホテルに宿泊、利用してくれた方々に配布されるメッセージキャンドル。
愛斗は私用に、一つくれた。
ちいさなガラス瓶のキャンドル。
私は渡されたその場で、マジックでメッセージを書き始めた。
私は願いは唯一つ!!
『愛斗と結婚できますように』
「七夕の短冊じゃあないだろ?」
愛斗の鋭いツッコミが入る。
私もそう思っただけど・・・
「いいじゃん~」
私の書いたメッセージに文句をつける愛斗に開き直った態度を見せる。
「じゃあ~来月の七夕の短冊には何を願うつもりだ?」
「そうね~。愛斗が浮気しませんように」