あぶない お姫様
「さくらに用があるの! あんたは そこら辺で遊んでて!」

「お…ぃ 俺一人此処にいろと? 」

「だから言ったじゃない? 『何があっても知らないからね』って!」


「っつ……」


ついて来るあんたが悪い

「お兄さんは あたし達と 飲もうじゃない!ほら いらっしゃいなぁ!」


「お…おい…」


金色の悪魔さんは おカマのおネェ達に 拉致された

彼が可哀想に思えたけど...ここのみんなはいい人ばかりだから...大丈夫だよね...
 

「さくらぁ...あたしよ! 何の用なの?」

と奥の部屋のカーテンを開けた




「・・・・・」


無言のまま カーテンを閉めた








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