あぶない お姫様
「不思議だ...なんともねぇ...」

「それって あたし 女に見られていないってこと?」

勇次の肩に手を置くあたし...

そのあたしをおどおどして見つめる 勇次

「ちょ...ちょっと待てって...最初からあんな出会い方したんだ...
今日だって 蓮を投げ飛ばしたり...」

「ほう...てめぇ...犯すぞ!」

「ひぃ....!!」


気を失いかけている勇次...ちょっとやりすぎたかな?


「冗談だって!ごめんごめん」

「お前 マジ迫力ある...超ビビッた...」


まぁ 今まで 女として 見られていなかったからね...

「さくら...怒らせないほうがいいからね!」

「はぁ?」

「あたしからの忠告!」


そのとき勇次の携帯が鳴った


「やべ!魁人からだ...俺上に行くわ! それと蓮のバイクのキー」

「あぁ...」


勇次から鍵を受け取った








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