あぶない お姫様
「あらぁ いらっしゃい!」

俺を迎えたのは さくらというこの店のオーナーだった

「今日は 華ちゃんと一緒じゃないの?」

あいつと一緒じゃない事を不思議に思ったみたいだ

「今日は 俺1人っす」


そして カウンターに座るように進められた

...結構こんな店でも客はいるんだ...

席は満席状態

「ごめんねぇ...混んじゃってて...」

「いや...お構いなく」


早く此処を出たいと願う俺...

「華ちゃんと仲いいの?」

やけにあいつの事を気にかける


「最近知り合ったばっかりです...」


「あら…そう…」


にこやかに笑う さくらさん


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