あぶない お姫様
『カラン カラン!』


その時入口のドアのベルが鳴った


「いらっしゃ.......」


黙り込む さくらさん

そして入口に立っている人物を

睨みつけるように見ている


「久しぶりっす!晴馬さん」


晴馬さん?この人の本名なのか?

俺は出されたコーヒーを飲みながら

カウンターの先に置いてあるボトルを眺めていた

< 51 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop