あぶない お姫様
「あーひどいわ!! さくらぁ!その子 あたしが狙っていたのにぃ」

「げっ!!」


ヒゲ濃いオカマが現れやがった!

そのオカマに肩を掴まれ 奴に引き寄せられた


「大丈夫だ さくらはそんな柔な奴じゃねぇ!」


一瞬耳を疑った

このオカマもただものじゃねぇ....

「あんたたち...何者んだ!?」


そう言った俺にこのオカマは 


『ぶっちゅー!』


俺の頬にキスしやがった.....

「うげー!! なにしゃがんだ!」

「キャーァ!蓮くーん こわーい!」


まんまと俺の質問に逃げられた


ドアの方をふと見ると 


あの双子が俺達を見ているのに気付いた
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