あぶない お姫様
「華?背中や腕の傷…残ってしまったな…」

「・・・・・」

青龍と争ったとき 藤堂に傷つけられた……

背中に腕 脚と….切りつけられ瀕死の状態だった

でもあの時は鬼獣の連中を守るため 必死になって戦った

「藤堂がお前の住んでるところ見つけた」

「藤堂….出てきたの?」

「昨日出てきやがった!あいつ 組まで動かしてお前の居場所を突き止めた」

「・・・」

「アイツは正気じゃねぇ!それに 今の状態じゃ..お前殺られんぞ!」

組まで動かしやがって…

「まぁ しばらく此処にいろ!秀さんには伝えてある」

「ところで 誰が着替えを?」

「あぁ…俺だ!心配すんな お前の身体見ても勃たねぇよ!」

「はぅ!!」

こんな奴に見られてしまった

...あっ! だからかぁ…背中の傷や腕の傷のことを聞いたんだ…

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