ひとつの花
第一章**

#1

あの時あたしが言わなければ
気まずくならなかったかな?

あたしが違う選択してれば
君は今でも前のように
笑いかけてくれてた?

一緒にバカやってられた?

あの日以来、何回
過去に戻りたいって
願ったでしょうか?

いつも後悔してるけど

それでもやっぱり
純粋に君が好きだよ。

ねぇ、君は今でもやっぱり
あの子のことを想ってるの?

あたしは今でもやっぱり
君のことを想ってるよ。
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