俺のクラスの苦手な男女!?
教室に戻る束の中に、親友の南(みなみ)陽菜(ひな)優花(ゆうか)が居た。

「あっあたし、友だちいたからまぎれて来る」

走っていこうとしたら、

「待って!!メアド教えて」

「帰り、校門で待ってる」

「ああ」

走って、皆のところへ来た。

「何してたの?」

と、怒るように聞いてきた南。

「要って言う奴と喋ってた」

「あんた、本当に女の子?」

呆れたように聞いてきた優花。

「何で?」

「すぐに男と仲良くなれるから」

「まぁ、確かに」

「ある意味、羨ましいけど」

そう言って、冷ややかな目をあたしに向ける琴音。

視線が痛いっての。

「所であたし何組?」

「みんな同じ3組」

「マジで!?よかった」

「皆で、騒げるね」

「うん」

あたし達は、小学校からの仲。

ガチで何年一緒に居るんだろう・・・?


< 3 / 14 >

この作品をシェア

pagetop