俺のクラスの苦手な男女!?
それも、どうでもいい。

俺は、こいつらと付き合っていくのは面倒だが、皆がそうしたいのなら仕方ない。

「メアド交換しよ?」

急に俺に話しかけてきた、名前も知らない女。

「面倒くせぇ」

「じゃあ、要に聞いていい?」

「好きにしろ」

俺はそう言って、適当に席に座った。




〔梓〕
なんかいけなかったかな・・・?

「あいつ面倒くさがりだから、気にすんなよ?」

「うん」

それから要とあたし達は、少しずつ一緒につるむようになった。

でも、中山竜也は一人進んで蚊帳の外。

そう言うことが大嫌いなあたしは、とっても気になる。

でも、話しかけんなオーラが・・・流石のあたしにも・・・




〔竜也〕
「お前、梓にきつくねぇか?」

「面倒くせぇだけだし」

休み時間要達とあの女について話していた。

「まぁ、テンション高いけどな  でも、いい奴だぞ」
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