生まれ変わってもキミが好き【完結】


気づけば、振り返って彼を呼んでいた。




日下先生は運転席のドアを開けて乗りこむところで。



離れたここからじゃ、その顔はおぼろげにしか見えない。





でも、


















「好きでした!」


















叫んだ。



これが、最初で最後だと。

























「ずっとずっと、好きでした……っ!」










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