哀。愛
「保健専門委員長、柏木優。」
高校に入ってもう2年。3年生から2年生に学校のリーダーが引き継がれる9月。
私、柏木優は1年生の時からずっとなりたいと思っていた保健専門委員長についになれた。
「よかったね、優。ずっとなりたかったんでしょ?」
そう言ってくれたのは、今村千華。悩み事とかある時いつも相談に乗ってくれる私の親友!!
今回の立候補もずっと千華に勇気をもらってたり。
「ホント、超嬉しい!!面接のときとか心臓バクバクで、絶対だめだと思ってたもん。」
「ウチも嬉しいよ。でもさぁ、なんで優はなりたかったの?」
「やっぱ人に元気を与えるというか、傷を少しでも癒してあげられたらなぁって思ったからかな。」
でも、もう1つ。どうしてもなりたかった理由がある。それは千華にも言えないこと。
「ほおほお。ま、頑張れ。仕事とか多いと思うけど。」
「大体は保健室で仕事するから、すぐ寝れるし。」
「いいな。ウチもたまに行こっと。」
「元気な人は受付けませんからね!!」
そんなこんなで、無事保健専門委員長にもなった。
高校に入ってもう2年。3年生から2年生に学校のリーダーが引き継がれる9月。
私、柏木優は1年生の時からずっとなりたいと思っていた保健専門委員長についになれた。
「よかったね、優。ずっとなりたかったんでしょ?」
そう言ってくれたのは、今村千華。悩み事とかある時いつも相談に乗ってくれる私の親友!!
今回の立候補もずっと千華に勇気をもらってたり。
「ホント、超嬉しい!!面接のときとか心臓バクバクで、絶対だめだと思ってたもん。」
「ウチも嬉しいよ。でもさぁ、なんで優はなりたかったの?」
「やっぱ人に元気を与えるというか、傷を少しでも癒してあげられたらなぁって思ったからかな。」
でも、もう1つ。どうしてもなりたかった理由がある。それは千華にも言えないこと。
「ほおほお。ま、頑張れ。仕事とか多いと思うけど。」
「大体は保健室で仕事するから、すぐ寝れるし。」
「いいな。ウチもたまに行こっと。」
「元気な人は受付けませんからね!!」
そんなこんなで、無事保健専門委員長にもなった。