恋しても、愛しても、夢は見ないから
下半身に垂れる液を
太ももからなぞるように
聖の指が源を探す。
探し当てた源の中に、
聖の指は容赦なく入る。
一本、二本…その数をどんどん増やす。
『…聖っ…やめ……!』
『…悪いコだからお尻を叩いたのに…
何が”止めて”?
もっとして欲しいの間違えでしょ?』
液の滴る聖の形の良い指を
目の前にちらつかされる。
『あ〜あ、手が汚れちゃった…』
恥ずかしくて顔が熱くなる。
聖は意地悪そうに笑って
私の口に指を触れる。
『……舐めてよ。
綺麗にして』
おそるおそる舌を伸ばし、
聖の指を舐めようとした瞬間…
『…………っあ!んっ!!』
いつのまにか聖のもう片方の指が私の下半身の敏感な突起を刺激する。
敏感な部分が乱暴に掻き立てられ、稲妻のような衝撃に身体が崩れる。
『…唯。ダメだよ…
ちゃんと起きて?』
なんとか起き上がるも、
身体を支えるだけで精一杯だった。
淫らに弄ばれる突起は
ぐちょぐちょに液を滴らせていた。