First☆love
......返事
山下君から告白されて早1週間…。
そろそろ返事しなくちゃ…。
そう思った矢先…。
「如月さん…。返事聞きたいから…放課後…教室で。」
先に山下君から言われた。
伝えなきゃ…。
1週間考えたけれど、私の頭にあるのは先輩だけ…。
山下君じゃない…。
だから、はっきり断らないといけない…。
ごめんなさい…
山下君…。
放課後。
この前告白された時のように山下君を待っていた。
同じように教室のドアを開けて入ってくる山下君…。
「…あ…あの!「わかってるから…。」」
私の言葉を遮るように、答えるあなた…。
「…ごめん…なさい。」
「できれば…聞きたく…なかったな。」
「ごめんなさい…。」
私はただひたすら謝ることしかできなくて、どうしたらいいかわからなかった。
「…一つだけお願い聞いてくれる?」
「…私にできることなら…。」
「今度の日曜…部活終わってからでいいからデートしてくれないかな?それで忘れてるから…。」
デート…。
私が山下君にできる精一杯のこと。
「…わかった。山下君がそれでいいなら…。」
「なら日曜、部活終わったらチャリ置き場の前で待ってるから…。」
そろそろ返事しなくちゃ…。
そう思った矢先…。
「如月さん…。返事聞きたいから…放課後…教室で。」
先に山下君から言われた。
伝えなきゃ…。
1週間考えたけれど、私の頭にあるのは先輩だけ…。
山下君じゃない…。
だから、はっきり断らないといけない…。
ごめんなさい…
山下君…。
放課後。
この前告白された時のように山下君を待っていた。
同じように教室のドアを開けて入ってくる山下君…。
「…あ…あの!「わかってるから…。」」
私の言葉を遮るように、答えるあなた…。
「…ごめん…なさい。」
「できれば…聞きたく…なかったな。」
「ごめんなさい…。」
私はただひたすら謝ることしかできなくて、どうしたらいいかわからなかった。
「…一つだけお願い聞いてくれる?」
「…私にできることなら…。」
「今度の日曜…部活終わってからでいいからデートしてくれないかな?それで忘れてるから…。」
デート…。
私が山下君にできる精一杯のこと。
「…わかった。山下君がそれでいいなら…。」
「なら日曜、部活終わったらチャリ置き場の前で待ってるから…。」