ヤキモチダーリン
学校の最寄駅に着いた。
彩香と私は歩くのが遅いから、3人には先に行ってしまった。


すると、私の携帯が鳴った。

【こう君】
「はい。」

「琉華等歩くの遅すぎ!」

「晃君たちが速いんでしょ!」

「早く来な、お前等ナンパされんぞ~。この高校の男子はこの辺の女には絶対ナンパするから、一緒に学校入るぞ。」

「大丈夫やよ~。ナンパされる程私は可愛くないから。でも彩香はやばいね(笑)」

「とりあえず、今1つ目の信号の所やから早く来い。」


強制的に私と彩香は晃君たちと学校に行くことになった。



普通に学校でナンパとかないでしょ。


この考えが甘かった…
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