君の瞳に魅せられて ***春日の恋***
笑顔の行方
「菜々美って、春日と一緒の時の方が良く笑うんだ。」
郁人がボソッとつぶやいた。
あ”---っと伸びると
ゼミの机に突っ伏した郁人
「わかんないよ。」
「菜々美ってさ何も言わないんだよ。
渡した指輪も嵌めないし、
好きとか、愛してるとか、
そういうのもなしだし、
でも、キスとか平気で受け入れるんだよ。
意地悪して乱暴にしても文句ひとつ言わないんだ。」
「郁人、それノロケだぞ、聞いてて恥ずかしいぞ。」
「あ、悪いな、俺煮詰まっててさ。
同じ屋根の下にいるんだよ、
手出したくてたまんないよ
かなりヤバいんだ。
俺って異常かな。」
「正常じゃね-の?てか、
まだ手を出してないなんて我慢強い奴なんだな郁人。」
「や、なんていうか危ういんだよ菜々美。
今の菜々美は菜々美じゃないんだ。
本当の菜々美は、もっと自信満々で、
超あっけらかんとした奴なんだ。
多分春日は、想像もつかないと思うよ。
バンビじゃなくてペルシャ猫。」
妄想してしまった。ツンデレ菜々美?
郁人がボソッとつぶやいた。
あ”---っと伸びると
ゼミの机に突っ伏した郁人
「わかんないよ。」
「菜々美ってさ何も言わないんだよ。
渡した指輪も嵌めないし、
好きとか、愛してるとか、
そういうのもなしだし、
でも、キスとか平気で受け入れるんだよ。
意地悪して乱暴にしても文句ひとつ言わないんだ。」
「郁人、それノロケだぞ、聞いてて恥ずかしいぞ。」
「あ、悪いな、俺煮詰まっててさ。
同じ屋根の下にいるんだよ、
手出したくてたまんないよ
かなりヤバいんだ。
俺って異常かな。」
「正常じゃね-の?てか、
まだ手を出してないなんて我慢強い奴なんだな郁人。」
「や、なんていうか危ういんだよ菜々美。
今の菜々美は菜々美じゃないんだ。
本当の菜々美は、もっと自信満々で、
超あっけらかんとした奴なんだ。
多分春日は、想像もつかないと思うよ。
バンビじゃなくてペルシャ猫。」
妄想してしまった。ツンデレ菜々美?