君の瞳に魅せられて ***春日の恋***
「菜々美先生には連絡してあるの。

 これからすぐ行く?

 双子ちゃんにも会いたいでしょ。

 春日が名付け親なんだものね。」


「万里、その前に渡しておきたいんだけど。」


白い小箱をわたした。


「これ、婚約指輪?」

「あいつらに話す前にしなくちゃと思って。」

「え。、」

「プロポ-ズ。結婚しようよ万里。」

「う、もうっもっとロマンチックなの期待したのに。

 べつに、結婚してあげてもいいけど、、」

「ツンデレか?」

「馬鹿春日!!」

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