君の瞳に魅せられて ***春日の恋***
「菜々美、俺、万里と結婚する。」
「そう、良かった。
春日ならきっとそうすると思ってた。」
「驚かないの?」
「あら、だって万里ちゃんは春日の事ずっと好きだったし、
待たせるほど手放したくなかったんでしょ。」
「そうか、万里と菜々美は仲良かったんだものな。」
「そうよ、みんな聞いてるわ、こんな事も、あんな事も、、、」ふふふ
なに話してんだよ万里~~////
「郁人は?」
「社長になったからね。忙しいの。でも、そのうち来るよ会って行ってね。」
「相談したいことがあってさ。お前にも。」
「私も?」
「菜々美ジュエリ-ショップやらない?」
「俺さ、アメリカのBrightness社の日本販売権獲ってきたんだ。
とりあえず店舗決めて店長置きたいんだけど、
お前にやってもらいたいと思って。
万里もバイトで雇って貰う条件で。」