君の瞳に魅せられて ***春日の恋***
「まあ、あの年頃の女の子って難しいからな。

俺とはくだらない話で盛り上がったりするぞ。」


「そうか、私同姓だから難しいこともあるのかな。

なんか、まだ、心が通ってない気がするし。

そっか、春日は、人を笑わせるの上手いもんね。

私も、春日にはいっぱい救われた。」

菜々美が、俺の手をぎゅうっとにぎった。

驚いて、見つめると

菜々美の笑顔がそこにあった。

「春日に会えてよかった。いつもありがとう。」





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