冷血姫と空から降ってきた王子様





アムールは

すっと トネールの腕の中を

潜り抜け

地上に 足を下ろし


『エスポワール・・・。』





俺の名を・・・呼んだ。

忘れてなかったんだ。

俺のこと・・・。


「アムール。会いたかった・・・。」



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