冷血姫と空から降ってきた王子様




王城はだんだん燃え尽きていく。



「アムール・・・。

 君は ここにいて

 トネールと結婚するのが

 幸せ?」



怖かった。

正直とても怖かった。

幸せと言われたら

そこまで・・・。

俺はもう 何もできない。

アムールの幸せが

1番大事だと思っているのだから。


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