冷血姫と空から降ってきた王子様
やっと 聖なる光が
こっちへ向かってきている。
「あのまぶしいのは何?」
「聖なる光だ。」
「もしかして
エスポワールが?」
「そう・・・みたい。
あれに あたれば
この傷も治るから。
ただ・・・あたってる間
忘れちゃいけないことは
「わかってる。」」
「だったら大丈夫。」
「うん。
でも 不安・・・。」
「俺も一緒にいてやるから。」
「ありがと・・・。」
俺はアムールをおろした。