黒白彼氏




後ろを振り向くと見覚えがある顔が。



…私は一瞬で分かった。



相手はありえないくらいの殺気をだしていた。



思い出したくもない。



さっきまであんなに楽しかったのに…。



目の前にいたのは……



そう、あいつだ、優輝。



「………。」



…やばい…怖くて口が開かない…。



……どうしよう…足も動かない…。



私はパニクってしまった。


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