黒白彼氏



キィー…



屋上のドアを開けると風が一気に吹いた。



「…はあ~…気持い……」



私は気を逸らそうとなんとなく言ってみた。



…逸らせるわけないか。



私は近くの長椅子に横になった。



…どうしてこんなところに来たんだろ?



…別に来たかったわけじゃないんだけど。



いろいろ考えていたらいつの間にか寝てしまっていたー…。





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