黒白彼氏
……みんななりたくないんだ…。
「まあまあ、そう言うなって。
実行委員は男女1名ずつだから、誰かなる人いないか~っ?」
…そういえば、遣ちゃん、こういう仕事良くしてたなあ。
遣ちゃん、いつも忙しそうだったけどどこか楽しそうだった。
…私、してみようかな…。
「先生!私、やります!!」
私は席を立っておもいっきり手を挙げた。
一斉にみんなは私のほうを見た。
「…なにしゃしゃってんだか。」
そういったのは嘉奈を省いた子で私はその子に向かって思いっきり殺気をだすと、目を逸らした。
…本日2度目の勝利です。