黒白彼氏



「考えてくれた?」



女に声をかけた。



「あ、うん、こんなのどうかなっ…///」



……普通なのばっかり。



これ幼稚園生でも考えられるんじゃねえか?



「…ありがとう。」



俺は女が書いた紙の中から一番ましなのを選んだ。



順々にみんなが呼んでいく。



次は羅螺の番だ。



「はい。
私たちは『自然とふれあいみんなと絆を深める旅』というスローガンを考えました!!」



…なんかめっちゃいいこといってるような気がした。



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