黒白彼氏



「…たく…てかお前頭にゴミついてっぞ。」



「えっ!?マジ?」



私は頭を触った。。



「…とれてない…ちょっと待て。」



彼は私に近づいてきた。



…ゾクッー…



また鳥肌がたった。



「…ほら、目え、つむってろ。」



彼はまた私の頭に手を伸ばす。



その行動が過去を思い出してしまう。



…また…髪を引っ張られそうで…怖い。



< 48 / 171 >

この作品をシェア

pagetop