黒白彼氏




…制服が一緒だね…。



「俺、3年の神谷竜【カミヤ リュウ】。
キミ、名前なんていうの?」



…私、名乗らなきゃいけないの?



無視ちゃいけないですか?



あまり関わりたくなかったので無視して早歩きで再び歩きだした。



「あ、ちょっと待ってって~っ!」



ガシッ



ゾクッー…



「キャッ………!」



腕を掴まれた。



同時に全身に鳥肌が立った。





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