黒白彼氏



ある日、優輝の家に呼ばれていつも通り、優輝の家へ行った。



「優輝~、入るよ~。」



優輝の部屋はたばことお酒の匂いでとても臭かった。



「…ったく、おい、羅螺、お前来るのおせえぞ。」



そう言いながら彼は煙草を吸いながらこっちに向かってきた。



…遅いって…うちから優輝んちまで何分かかると思ってんの?



…そう言いたいけど、遅かった。



ジュッー…



「……!?…熱い熱い熱い!!!」



彼は私の足にたばこの火をおもいっきり当てた。



私はジタバタしてたばこを振り払った。





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