ちょっとした反抗期
「こっこれは、成り行きと言いますか、仕返し?と言いますか…」
「言い訳なんかいいから、さっさと気持ちよくしろよ」
どっドSめ!!
あぁ涙が出てきたよ
こんな我が儘に育って、回りの人は苦労しただろうに…
涼君に関わった人、すべてに同情するよ…
なんて考えてたら視界がぐるりと回った
「美華が気持ちよくしてくんないなら俺がする」
ちょっと待ちやがれ
なに上に乗っかってんだ
なにやる気満々で、制服のボタンに手かけてんだ
「涼君。時と場所を考えよう」
「たまにはいいじゃん」
きっと涼君は国語が弱いんだな!