spiral
レミエルに無数の光の雨が降り注ぐ
とっさの事でレミエルは避けずに、また壁で防いだ
風と俺はもう一度レミエルに向かう
今、亜未の魔法でアイツが足止めされてる
この隙に俺達でやれば…!
そう来ると分かっていたように
レミエルが手を俺達に向けると
光の雨は俺達に向かって放たれた
「っわ!」
「きゃっ!」
「大地、亜未!」
俺と亜未に光の粒が直撃する
風は持ち前の反射神経で何とか避けたみたいだ
「余所見をしていいんですか?」