EXILE馬鹿に恋をした日。




1人でいたら、段々群がっている人達のことが気になってきた。




立ち上がって見るけど、見えない。




気になったけど諦めてみかを探しに行くことにした。



廊下には、誰もいなかった。




もう、5組まで発表が終わったんだ。




私の教室に1番近い3組へ行った。




私は視力が悪いから、遠くまで見えない。



なんと、D.Dだ。



普通だったらコンタクトをするけど今はしてない。




1人でキョロキョロしていたら、


1人の男子が話しかけてきた。



前も同じクラスだった、山村 光輝だった。



みんなから『やまむー』と呼ばれてる。




まぁ私も呼んでんだけど。



「何キョロキョロしてんの?」




「みか探してんだけど、いる?」




「みか?」



あっ。
苗字を言わないとわからないんだ。


「あっ。藤田だよ!」




「あ〜藤田ね。」



と言って、大きな声でみかを呼んだ。



そしたら1人の男子が

「このクラスじゃねぇーよ」



と言った。


「他のクラスにいんじゃね」



「うん。探してくる。」




3組にみかはいなかった。




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