EXILE馬鹿に恋をした日。




先生がこれからについて話し出した。



やっぱり話が長くて。



ちかと話したいけど、席が遠い。



なんか皆、真面目に話をきいてる。



でも、りくと寛貴(?)って人だけは2人で話していると。




先生は黒板にこれからの時間割をかいている。




チャンスだ!




教室から抜け出そう!




後ろのドアは開いている。



ちかも誘おう!




「ちかー」


私は小声でちかを呼んだ。


3回ぐらいしてちかが気付いた。



私は一生懸命ジェスチャーで伝えた。



そしたら、ちかからokがでた。



私が先に抜け出す事になった。



今更思ったけど、皆私のジェスチャーを見て不思議に思っただろう。



恥ずかしい!




今はイスから下りてしゃがんでいる状態だ。




準備はok!



行こう!




私は上手く抜け出せた。



次はちかを待つだけだ。



ちかは5分ぐらいして来た。



「3組いこ!」



私はちかに小声で話しかけた。



「わかった。先に行くよ!」


ちかは腰を下げてバレないように、3組まで行った。


私も行こうとしたら、後ろから手を掴まれた。



「え?」


びっくりして尻餅をついた。



先生だと思って、手を振り払いながら振り向いたらりくと寛貴(?)って人がいた。



「何でいんの?」




「中多がジェスチャーしてるの見た。」



私が聞いたら、りくが答えた。



ジェスチャーってあの恥ずかしいのを見たの!?




「そ、それで着いてきたの?」




「うん」


りくは平然とした顔で答えた。


なんで来たのよ!




「さーらー、さーらー」



今気づいた。

ちかがずっと私を呼んでいた。


私はりく達の事を行ったら、ちかに『バレたらどうすんの!?』と言われた。



そうだよね。



2人に付いて来るなっていおう!



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