とある夢追人の物語

色々考えながらもとりあえずやってみて一年。


友達も2人できたけど、余り自分から話せない私。
(年上だったしね。)


そんな中、2人の嫌な奴に出会う。


スチールと言うカメラ撮影をしている時だった。


カメラさんの後ろで待機している嫌な奴2人。


私がやるポーズをバカにしたように真似したりした。


終わった後、そこのダンススクールの社長さんの娘がスチールをしてる時に


「可愛いぃ!」
とか声をかけるわけ!!


めっちゃムカついた。
社長の娘だからでしょう?って


しかも。私は、普通のショッピングモールで買った服。


社長の娘や、嫌な奴2人組、その他の人もみんな当時流行っていた子供ブランドを着ていた。


だから、目を付けられたのかもね!!


家に帰って母親に「私もブランドの服買って。あれを着ないとバカにされる!あれをきて写真を撮るの」って言った。


「そんな何万もする服買えないでしょ」って。


でもバカにされる事が嫌だった私は、

「写真撮る時、恥だもん。あんな安っぽい服でさ」って言った。


母親は聞き分けない私をなにも言わずビンタした。


ばぁちゃんが
「買ってあげたいよ。なんとかしてあげるから」


そう言ってくれた。


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