とある夢追人の物語
なにせよ、相手側の原因がはっきり言わないからね。

イジメってそんなもんなんだけどさ。


そこで、一回私に言いたい事があるとかでさ軽い話し合い。


1人の人を伝達人にして。


まぁ話し合いではないよね。


その人が
「宿泊学習で霊の事言ったのが原因みたいよ」


「それは、自分でも悪かったと思ってるから」


「まだ許したくないって」


みたいな事が続いた。


すぐ近くにいるのに伝達してくる事に腹が立って、気づいたらあの幼稚園から逃げ出した事を思い出していた。


靴を脱いだ。


早く走れるように?衝動的に


そして最後向こうがなんて言ったかわからないけど


「○○ちゃんなんか大っきらいだ」って
明確には覚えてないけど多分そんな事を叫んで学校を飛び出した。


勿論、後を追ってきたよ。


家にいたばぁちゃんはびっくりしてた。


「あれっ学校は?」って(笑)


必死すぎて泣くのも忘れてた。

しかも、私は運動会で徒競走、一位を取った事がないの!!


毎回5人走って三位や四位


その伝達してた子と嫌いだって言った子はリレーの選手だった。


そんな人達にも追いつけない程の速さで家に帰った。


オートロックのマンションだったから玄関入ればこっちのものだって思ったね(笑)


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